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TOEICのリスニング:説明文問題の勉強法

リスニング問題ではこの部分が一番難しく感じると思います。読まれる文章が長く、若干記憶しておくべきことも増えてしまいますが、実際にはパート3と難易度はあまり変わりません。形式も進み方も同じと考えて問題ないと思います。

勉強のヒント

この部分がさっぱりわからないという人は、まず大枠を捉える練習をするとよいと思います。細かい具体的なことにはあまりこだわらず、何についての会話がどこでなされているのか、そこからはじめます。この分野の特訓には、少し長めのエッセイやニュースなどが読まれるリスニング教材を繰り返し聞くことからはじめるとよいでしょう。最近では、海外のラジオやテレビ番組もインターネットを通じて簡単に視聴することができますので、よい教材となります。こうしたものを使うときは、「何について話されているのか」、全体を理解することに努めます。わからないところがあっても、大枠を捉える練習をしていきましょう。単語だけ拾えている、意味はよく分からないという聞き方は上達に結びつきづらいです。

全体がつかめてきたら、少しずつ細部を聞き取る練習をします。話者の最初の言葉には特に注意を払いましょう。誰が誰に対して何を話しているのかに神経を集中する癖をつけるとよいでしょう。筆者はこの部分については、仕事に関連するビジネス書(洋書)や好きな小説の音読CD付きのものを使って基礎力を鍛えました。

漠然とリスニングする「受動的な」やり方と、集中して内容をしっかり理解しようとつとめる能動的なやり方をうまく組み合わせていくとよいでしょう。

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