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怒涛の海外営業アポ

こちら海外営業部にいる二人の問題児、お嬢(28歳仮)とヤンキー(42歳仮)ですが、負けん気の強さやタフネス、しつこさなどこの二人にはよく似ているところがあります。また二人とも目上の人や上司、社長に対しても敬語をまったく使いません。また派手な格好が好きで、自己アピールも大好きです。

海外営業でも、特に工業製品などの特殊な製品で法人取引の場合、のべつまくなしにテレアポの電話や売り込みの電話をかけても効果はありません。また国によってはこうしたセールスの電話を法律で制限している国もあります。

したがって、新規開拓の方法としては、先方から引き合いをもらう、人に紹介してもらう、展示会で名刺交換する、などの方法で相手の連絡先をつかんでからピンポイントでアポをとっていくことになります。

とはいえ、買う気がない相手や会う気がない相手にはなかなかアポと取ることができません。

お嬢もヤンキーもこうしたときには、日本からわざわざ向かうことになるので是非時間を作ってほしいといった点を強調します。話を聞いているとたまにどちらが客なのかわからなくなってきますが、こうしたあつかましさは時に不可欠ともいえます。

今回は当社の海外展示会の出展にあわせ、見込み客へも招待状を送りつつ反応を見て、展示会に来られないことがわかっている見込み客には、展示会終了後に立ち寄りたい旨連絡していました。

二人の押しの強さもあってか、結局10社程度はアポがとれ、展示会後、1週間滞在を延長して商談に望むこととなりました。

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