TOEIC勉強法と試験対策

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TOEICリーディングの勉強法、読解問題の対策

「習うより慣れろ」の真実

多くの試験がそうであるように、TOEICもまた「英文に慣れておく」ことが重要です。普段から英語を読んでいない人に比べて、何かしら英文を読んでいる人のほうが確実に理解度や内容を把握する時間は短くなります。筆者は耳から覚える、理屈で覚えないを勉強法の基本としていますが、だからといって読む量が少ないわけではありません。

この読解問題のために身につけるべきスキルは、以下の2つです。

速く読む練習

いわゆる「速読」と言われるほどのスピードで読めなくとも十分です。筆者は読みやすく、先が気になるタイプの小説を使って読むスピードを上げる練習をしました。毎日、電車の中や決まった時間をはかって、その時間内でどれだけ多くのページが読めるかを鍛えてきました。

一番はじめに読み始めたとき、時間当たりどれくらい読めたのか記録しておき、その本の最後のほうになって、どのくらいの速度になっているか見てみると、かなり上がっていることがわかると思います。まとまった文書がどうしても読めないという方は、日本の漫画の英語版などがAmazonなどで簡単に手に入りますので、それらを取っ掛かりに、慣れてきたら少し長めの文章といった方法もよいでしょう。ただ、漫画の台詞だけでは読解問題の練習そのものにはなりませんので、注意が必要です。

内容を把握する練習

TOEICの読解問題の特徴として、一般の英文(英字新聞などに掲載されているような)で言うエッセイや長文といえるほどの長さはなく、小さなコラム程度の長さの文章が主体となります。ただ、文章の内容は実生活やビジネス等に直結するものが比較的多く、抽象的な文章や論文のようなものは出ません。それだけにわかりやすい文章、より専門的ではなく一般的な内容、軽いボリュームのものを選択的に読むほうが効率がよいでしょう。筆者は、駅の売店で、日経新聞のかわりに、Japan Timesを買ってみたり、気分によって英字新聞を購入して、短そうな記事を電車に乗っている間や昼休みだけ集中して読みました。映画や本についての紹介や、時事ネタなどは別の日本語のメディアでも目にしているため、内容の類推がしやすく、最初に取り組む記事としてはよいでしょう。少し難度が高いものをというのであれば、英字新聞としてはTHE NIKKEI WEEKLYもあります。普段新聞を読むという人は、英字新聞はわりと内容把握の練習には効果的な教材になりますので、飽きることも少ないのでおすすめです。

また、今やメール無しではビジネスも成り立ちませんが、それを反映してか、英文メールを読み、その内容について答えるというタイプの問題が出ることもあります。

英文メール特有の言い回しや形式

英文メールの書き方の本が売っていますので、なるべく英文が長く記述されているタイプのものを求め、繰り返し読むとよいです。またメールをやり取りする相手がいるなら、ここで学んだ知識を活かしてみるのも上達の早道です。ただ、実際には英文は限りなく短く、シンプルに書くのがよいとされていますので、実際のビジネスの現場で使われるものに比べると多少違和感を持たれるかもしれません。内容としては、会議の案内やアポイントメント、回覧など会社に関わることが多いようです。

広告や宣伝に関する文書(宣伝やキャンペーン告知そのもの)もよく出ますが、これらはあえて広告集を買う必要も無いかもしれません。筆者は英文で広告を作る仕事も行うため、英文でのコピーや効果的な宣伝文句、セールスレターの書き方などの本をいくつか持ってはいますが、TOEIC試験のためということでそれらを活用したことはあまりありません。模擬試験問題集を繰り返しやるだけでもこのパターンの問題は結構でますので、十分でしょう。むしろ、リーディングの基礎力や文章理解力の向上を図るため、他のタイプの文章を数多く読むほうが力は付くと思います。

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