TOEIC勉強法と試験対策

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TOEICの参考書と教材選び

とにかく教材の数は星の数ほどあります

TOEICは受験者が年間約500万人にもなることから、教材の種類も公式問題集から出版社が制作しているものまで幅広いものが出回っています。TOEIC教材の選び方で一冊本ができてしまうほどといっても言い過ぎではないでしょう。購入する前には書店などで手に取り、中身を良く見て選んでいきましょう。勉強に使える時間を考えて、一度にまとめて購入するのではなく、使う分だけ入手し、あとは自分に合うものを繰り返し使っていくのが王道ともいえます。

模擬試験問題集

本番と同じ形式の問題とCDがセットになったもの。これがないと何も始まりませんので、最初に手に入れましょう。時間がそんなにないという方は1冊1種類。これからみっちり鍛えていくという人は、2種類以上手に入れましょう。

分野別問題集

文法や、リーディング、リスニングそれぞれの項目別に詳細な問題集や参考書が出版されています。克服したい分野やさらに得意にしたい分野が決まったら、基礎力練成の勉強と共に、日々解いていくとよいでしょう。これらは直前期にといてもかなり効果はでます。筆者は試験官から筆記具以外しまうようにアナウンスがあるまで文法問題集については解説をパラパラ読んでいました。

スコア目標別問題集

TOEICの目指すスコアをタイトルにつけてある問題集も売っています。試験は、基礎問題から応用問題まで幅広く出るため、オールラウンドタイプの問題集だと簡単な問題も繰り返し解くことになります。難度の高いものだけを厳選してやりたいというときや、応用問題をやるにはまだ基礎力が足りないというときには、スコア別問題集は効果的です。

単語帳

単語だけが羅列されているものを使うのは受験までです。Z会の速読英単語のように、文章と一緒にして単語力、語彙数を増やしていくほうが効果的です。高校受験や大学受験などのときに単語の丸暗記をたくさんやってきた方には、馴染みのある勉強法かもしれませんが、単語は単体では使えるレベルで覚えることは困難です。

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